2x4(ツーバイフォー)ってなに?
ツーバイフォーは、主に2インチ×4インチの木材を使った工法です。
2x4材を中心に規格化された木材を組み合わせて枠組みした面を作り、壁、床、天井などの面全体で構造を支えます。仕様上の特性から、木造でありながら気密断熱性、耐震性、耐火性、耐久性などに優れています。
19世紀はじめに林産業の盛んな北米で生まれ、世界で最も多く採用されている木造住宅の建築工法です。日本には明治時代に伝わり、枠組壁工法とも呼ばれています。重要文化財である札幌の時計台や大磯の旧木下家別邸など、外観デザインが多様なツーバイフォーは各地で人々を魅了しています。
2x4に関する詳しい情報はカナダ林産業審議会(COFI)のWEBサイトを御覧ください。